水分補給が困難な姫

 

こだわりが強い娘、

彼女の食への姿勢は永遠のテーマ。

感覚過敏を鑑みても、娘の場合は頑固な心が影響している面も大きい。

 

この子の食のこだわりは食べ物だけには留まらない。

食べ物だけならまだ良いとも言える、何とか何かを食べてくれるんだから。

 

幼き頃の娘に手を妬いた事で何よりも想い出深いのは、

飲み物のこだわりだったのかもしれない。

 

牛乳、アクエリアス、その2点しか飲まなかったという悲しき現実😢

1歳から保育園に行っていたものでお茶を飲まないという事態は由々しきもの…

 

『娘ちゃんがお茶を飲んでくれない!』

先生たちが大騒ぎになった。

 

涼しい時期は何とかおやつの時間の牛乳でやり過ごしていたけれど、

だんだんと夏が近づいてくると先生たちの顔に陰りが…

 

『水分を取らないなら預かれない』

そんな話になってきた。

 

牛乳では水分なんてのはほとんど取れないらしい。

飲み物は飲まなくても給食の汁物あるでしょ?なんていう意見もあるけど、そんなものも口にしないのよ(-_-;)

ほんと嫌になる!

 

…預かってもらえないならどうすればいい?

 

もちろん家ではお茶を飲む練習時間を設けている。

練習とは名ばかりの無理やり飲ませる虐待のような時間。

口に含んだとしても、わざとこちらに向けて

ブーッ(# ̄З ̄)

と吹き出してくる始末。

意味不明な戦い。

よくこの子は殴られずに生きてきたものだ。

私が我慢できたのも奇跡。

 

なんで?なんで?なんでウチの子だけ!!

 

お茶を飲む

そんな誰にでも出来る事ですらこの子は出来ない。

させることが出来ない未熟な母親だと自分を呪った。

 

人に相談したって解決することでもない。

相談したって『はぁ?』という顔をされるだけ。

何を言っているかわからないという雰囲気になる。

 

お茶が飲めないなんて…何の話?

 

ポカンとされて終わるだけ。

出口のない闇を私は1人、さ迷い続けた。

 

 

それが一番苦しい時期だったかもしれないけれど、

お陰様で今はお茶が飲めるようになっている。

 

そのころ関わって下さった方々には本当に感謝しかない。

見捨てられるのかな?と思っていた保育園での生活は思わぬ方向へ一転。

 

保育園の先生方も、

お茶を飲まそうという考えを覆してくれたのだ。

 

アクエリを飲むならアクエリでいいんじゃない?と視点で付き合ってくれた。

 

水筒にアクエリアスを入れて通園することになった。

水分補給の時間はみんなと同じコップにアクエリをコソッと入れて飲ませてくれる。

本当にありがたい。

 

それでもウチの子だけみんなと違うという点が心苦しく、

モヤモヤは消えない日々だった。

 

1歳児、2歳児と水筒持参生活を続け、

さすがに周囲の子供達が物事を理解し始める。

 

アクエリ持参はどこまで認められるだろう…と園からの相談もあり、

年少からは保育園を出なければならないかもという流れになる。

 

それはそれなりにショックだったけれど、ここまで子育てに協力をして下さった先生方には感謝しかない。

 

保育園追い出されちゃうよ?お茶飲もうよなんて、例え娘に言ったところで何の効力もないのだ。

そんなお願いが通用するような子だったらこんなに苦労はしてこなかった。

 

私は新しい受け入れ先を検討し始める。

これも仕方のない流れだと腹をくくった途端、

 

娘は不意にお茶を飲み始めた。

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