多動児の薬 問題

多動を抑える薬の服用

 

うちの息子は破壊的な多動児だった。

何が問題点かというと、やはり落ち着きがないということ。

 

しかしそれだけではなく、興奮のスイッチが入ると自分でも行動に歯止めがきかなくなる。

暴れているという表現が一番適切だろうという状態になること。

 

たとえば自宅でこのような状態になっても特に困りはしない。

困るのは外出先、そして幼稚園や学校。

 

そのような場所で多動の困った症状が出ると大変だったのだ。

 

周囲への迷惑を考えると、やはり多動を抑える薬を服用しようかと、

主治医との話し合いで5歳のころから服用を開始したのである。

 

一般的に利用者が多いかもしれないコンサータは、当時は6歳以上しか処方できないということで断念。

5歳でも服用可能な薬、名前が思い出せない・・・とにかく粉薬だった。

時代の変化で今はまた違っているのかもしれないけれど、当時はその薬しかないと言うことで言われるがまま服用することになる。

 

そして6歳になりコンサータを始め、そのまま11歳まで服用することになった。

 

薬の効き具合は?

 

さて、多動を抑える薬について

本当に効いているのか?という問題がなによりも長きに渡り議論されている課題。

それについては、

はたから見ている限りではわからないのが事実。

こればかりは服用している本人に頼るしかなく。

 

本人が効くと言えば効くし
本人が効かないと言えば効かないし

それだけに尽きる。

 

余談だけど、幼稚園児の息子にそんな得体のしれない薬を服用させていることを心配した薬剤師の友人が、ただの白い粉をくれたことがある。

『この子の状態は精神的な問題だから、そんなもの呑ませなくてもいいの。これ呑ませてみて』

 

あの頃は発達障害の知識がこの国自体に浸透していなかった。

ただの精神的な疾患だと思われていたのだ。

脳の機能に問題があるれっきとした病であると説明しても、誰もピンとこなかった。

このような意味不明な行動に出る薬剤師さんが存在していてもおかしくない時代だったんだなと改めて思う。

 

もちろん効かなかった。

やっぱりただの白い粉では…残念。

 

結局、薬は効くと息子本人は気に入って服用していた。

はたから見ている分にはわからない効果を確かめたくて、注意深く行動を観察してはいたけれど…特に今まで通り?な感じがしていた。

本当に効いているのかな?そんな感想しかなかったけれど、

本人的には内面のザワザワが治まっていたのかもしれない。

 

薬の副作用問題

 

多動を抑える薬について副作用が気になるという点がある。

うちも最初は太りやすくなるだとか、痩せ型になるだとか…の副作用の説明を受けたのを覚えてる。

 

太る痩せる、ぐらいのワードだけだと特に何も思わなかったんだけど、

副作用というワードを聞くと意味もなくドキッとしてしまったのを覚えてる。

 

そこで特に深い意味もなく躊躇する私がいて。

そんな私に主治医が投げかけた言葉で、アッサリと服用を決めることになる。

 

『こんな動きの激しい子なんだから、いつ車にひかれるかわからないよ?
とにかく安全を確保することが一番大事』

 

この言葉は妙に私を納得させたのだ。

命が大事

ほんとにその通りだなって。

 

しかし薬の服用に対して慎重に検討されるご家庭をたくさん見てきた。

それほど副作用という言葉は無条件に躊躇してしまう響きがある。

これはあくまでも我が家の感想になるけれど、

結論から言うと利用して良かったと思っている。

 

とにかく本人が楽だと言っているんだから何よりだと思った。

副作用に関しては、食欲低下により確かに痩せ型だったなというところはある。

しかし私たちは、それを深刻に感じたことはない。

 

本人の安全が確保できた、そして周囲への迷惑を最低限に抑えられた。

この子が無事に生きているのは薬のお陰なのだと私は思うようにしている。

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